英国カントリースタイルのパイン家具工房 イノックス・カントリー

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イノックス・レポート

イノックス・カントリーが、なぜ無垢のパイン材を使用するのか、なぜイギリスのカントリースタイルにこだわるのか。
そして、イノックス・カントリーの家具作りにはどんな想いが込められているのか。

話せば少し長くなりますが、ぜひぜひ最後まで読みきってください。

イノックス・カントリーのコンセプトを十分ご理解いただいたうえでご注文いただければ幸いです。

木の話、家具の話
パイン(Pine)という木
英国カントリースタイルの素晴らしさ
ハンドメイドと無垢材への執着
オリジナルデザインも英国テイスト
世界中から探してきます
木を生かす仕上げ
価格破壊への挑戦


■ 木の話、家具の話

木は生きてます。

まぁ当たり前のことですよね、でもこれは伐採された後の話です。
本当に木は伐採され製材され家具として加工された後も生き続けているんです。 ただし、根が生えるわけでもなく、葉が生い茂るわけでもありません。
生きているというのは、家具になっても木は「呼吸」をしているということを言います。 空気中の湿度が高ければ水分を吸収して木は膨張し、また、乾燥すると水分を放出して木は収縮します。

一般的に伐採したときの樹齢が板材となったあとの耐久年数だと言われています。 イノックス・カントリーでは、シベリアや北米・北欧で植林された樹齢100〜200年のパイン材を使用していますので、家具となってからも100年以上生き続けるのです。 

イノックス・カントリーは、「木は家具として生まれ変わるんだ」と考えています。 つまり、イノックス・カントリーからお客様に届いた日、それがその家具の誕生日で0歳ってことですね。 生まれたての赤ちゃんですから本当の意味で完成ではない未完成の製品だと言えます。
長い年月、幾たびの四季を森の動物たちと過ごしてきた木は、家具となってまた長い季節をお客様とともに過ごしていき、いつの日か家具として完成することでしょう。

大きなのっぽの古時計は、おじいさんが生まれた朝にやってきて、おじいさんが亡くなった日に止まってしまいます。本当の歌詞の意味ではおじいさんと一緒に亡くなってしまったということなのでしょうが、 動かなくなった古時計は、家族に見守られながら、おじいさんの思い出と一緒に「家具」として生き続けているんだろうなぁ、と思ってしまいます。

イノックス・カントリーの家具にも、親から子へ、子から孫へ、世代を越えてお使いいただきたいという願いが込められています。

■ パイン(Pine)という木

イノックス・カントリーでは、北米・北欧産のポンデロッサ・パインやヨーロピアン・パインを使用しています。 
どちらも粘りがあって耐久性に優れていて、寒い地方で生育されているので年輪の幅が狭く木肌がとても美しい木です。 さらに、とってもさわやかないい香りがします。 この香りには集中力を高める効能があるので、家具製作中はこの香りに包まれて尋常でない集中力を発揮して没頭してしまいます。 ホントですよ。

「なぜパイン材なのか?」という理由の一つに、この香りが大好きだからというのもありますが、本当の理由は、月日が経てば経つほど味わいを増してくるからなのです。 年月とともにパイン独特のヤニ成分がでて淡いクリーム色だった木肌が赤みを帯び、パイン自身が光沢を放ちながら「ハニーブラウン」いわゆる飴色に変化していきます。 また、どちらかというとやわらかい種類の木なので使っていくうちにキズができたり、反りや割れがおきることもあります。
でもそれがパイン家具としての「味わい」というか「景色」になっていきます。 アンティークのパイン家具をご存知の方でしたらお分かりだと思いますが、テーブルの天板が隙間だらけなんてのも ざらですよね。

傷つきやすく、とてもデリケートな性格のパイン。

イノックス・カントリーでは、人や自然に対してもそうであるように、パイン家具に対しても思いやりを持っておおらかな心で接してほしいと思っています。

■ 英国カントリースタイルの素晴らしさ

カントリー家具にもいろいろあります、アメリカン・カントリー、フレンチ・カントリー、・・・etc、
そして、イギリスの英国カントリースタイル(ブリティッシュ・カントリー)。 これはもう個人の好みの問題としか言いようがないです。デザインや質感、歴史、全て好きなんです、イギリスのカントリースタイルが。

そもそも、英国のカントリースタイルの家具とは、18世紀頃にウィークデーを都会で暮らし、週末をイギリスの片田舎で過ごす裕福な人たちの間で 、カントリーサイド(片田舎)用の家具として誕生しました。 決して貧困層の質素な家具ではなく、オーク(楢)やエルム(楡)などの木材が使用され、選りすぐりの職人に作らせた それはそれは高級な家具でした。

そこで、新天地を求めてイギリスからアメリカへ渡った移民たちは、家を建てたときに余った材木で祖国の裕福層に憧れて家具を作りました。
もともと家具職人でもなかった人たちが、触れることさえできなかった家具を想いながら、一生懸命、創意工夫して作ったんだと思います。 (家具を作り始めた 頃の私自身と重なって、この時代に生まれた家具が大好きなんです。) 当時はパイン材が安価で大量に手に入ったので家もパイン材で建てられていましたから、当然家具もパイン家具となったわけです。
ようやく、「カントリースタイルのパイン家具」が誕生しました。

現代では、イギリスに里帰りして英国カントリースタイルという確立したものになっていますが、そのデザインは当時の面影を多分に残しています。 たとえば、アーミッシュ(Amish)というデザインがあるのですが、これはアメリカのペンシルバニアに移住した一派の生活様式から生まれたデザインなんです。

新しいのもが次々と生まれ、消えてゆく・・ そんな時代の中にあっても、変わらない英国カントリースタイルのデザイン。

イノックス・カントリーは変わらないものを愛し続けます。
(同じ変わらないものということで、車のMini(やはり英国)も好きだったのに・・)

■ ハンドメイドと無垢材への執着

「では、100年前と同じ工法で作られているのですね?」
ゴメンナサイ・・。 多少ですが時代の進歩(電動工具)を活用させてもらってます。 しかし大量生産の単なる製品にはしたくないという想いから、本場英国製パイン家具と同じ伝統的な手法で一点一点すべてを心を込めて手づくりで製作しています。
同じデザイン・同じサイズのものであっても、若干風合いが異なるのがハンドメイドの良さだと思います。 ひとつひとつが個性を持った家具なんです。

イノックス・カントリーでは、引出しの底板や通常ですと目にふれることのない裏板にいたるまで、全てがパインの無垢(ムク)材です。 無垢というのは、加工されていない一枚板のことを言います。 つまり、環境ホルモンの発生が心配な合板は一切使用しないということです。
そのほか、接着剤もさすがに昔ながらの膠(にかわ)を使用することはできませんが、ホルムアルデヒド等の化学物質を含まないものを使用しています。
 

人にやさしく自然環境にもやさいい、それがイノックス・カントリーの家具です。

■ オリジナルデザインも英国テイスト

改めて言いますが、イノックス・カントリーはオーダーメイド専門のパイン家具工房です。
そうです、オーダーメイドだからこそ、サイズやデザインが自由自在なんです。 (でも、構造上不可能なものはムリですよ)

伝統的な英国カントリースタイルのデザインはもちろんのこと、他ではちょっとお目にかかれないようなオリジナリティ溢れるパイン家具だって、しっかり英国カントリースタイルのテイストが生きてます。

ためしに、お見積をご依頼になる際に「デザインはお任せで」とおっしゃってみてください。 目からウロコなパイン家具に出会えるかもしれませんよ。

「お任せデザイン」でご依頼の際には、使用目的や使用状況などをお伝えください。
お部屋の写真などをお送りいただけると、より一層イメージが膨らみます。

イノックス・カントリーは「心底ご満足いただけるデザイン」をご提案いたします。

■ 世界中から探してきます

時として、お客様のこだわりがイノックス・カントリーの想像を超えていることがございます。

それは ハードウェアのご要望です。 たとえば、引き出しのツマミや扉の取っ手、蝶番 ・キーホールなどの真鍮の金具類、あるいはチェッカーガラスなどなど・・・ 。 でもご心配なく、お客様のこだわりを実現すべく、イノックス・カントリーの豊富な仕入ネットワークを駆使して地球の裏側からでも調達してまいります。

お客様の描く理想の家具像を、イノックス・カントリーに存分にお聞かせください。
イノックス・カントリーは、お客様の「こんなの欲しい!」を形にいたします。

■ 木を生かす仕上げ

たとえご要望があっても、ウレタン塗装はいたしません!

なぜなら、木の呼吸を止めて殺してしまうからです。

この塗装は、耐候性・耐薬品性・耐摩擦性・耐衝撃性に優れているのですが、木を殺してはいけません。 イノックス・カントリーでは、天然成分で作られた自然分解性の水性ステイン(染料)と蜜ろうで作られたワックスで仕上げを行います。 これらは、木の中に染み込んで木を内部から保護し、木の呼吸を損なうことがありませんし、木の肌触りをそのままに仕上ることができます。 また環境ホルモンを発生させる化学成分を含んでいないので、木にも人にも安全な塗料です。

もうひとつ、この塗料を使用する大きな理由があります、それは、本場イギリスのパイン家具工房で一番多く使用されている塗料だからです。 なんだ真似か、と思われるかもしれませんが、一番に選ばれるにはやはりそれなりの理由があるのです。

ただし、欠点はあります。 木を内部から保護するものなので表面がキズつきやすく、水や熱にも弱いです。ですので、使用する際には気配りが必要です。熱いものを置くときには下にコースターやランチョン・マットを敷いてあげたり。 水がかかったらすぐに拭いてあげるとかです。

やはり、いたわりと思いやりを持って、長くパイン家具と暮らしていただきたいと思います。

■ 価格破壊への挑戦

昔、高くて買えなかった思いからでしょうか、とにかくたくさんの方々に英国カントリースタイルのパイン家具の良さを広めたくて、徹底した経費削減や作業効率の改善、中間マージンが発生しないような仕入れ・販売ルートの確立など、できるかぎり低価格でご提供したいと日々努力しております。  しかし、安かろう悪かろうでは意味がありません。 質の高い家具であること。 世代を越えて使える家具であることは絶対条件です。

イノックス・カントリーは、妥協を許さない家具作りを続けていきます。
納得できないものをお客様にお届けすることはございません。
 

"高品質で低価格" これが、イノックス・カントリーのモットーです。
 


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
きっと目が疲れてると思いますので、しばらくパソコンの電源を切ってお休みください。
それでは、後ほどまたお会いしましょう・・・ zzz
 

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